TL◆蜜姫文庫チュチュ『渇愛契り』(発刊:2016/06/01)
イラスト☆南香かをり
先行販売先【 ロマンスブックカフェ 】
Amazon honto パピレス
※ 他、ご贔屓サイトでお求めいただけたら幸いです。
2016/06/01時点、電子書籍サイトでの配信は開始されておりません。
ロマンスブックカフェが先行配信となっております。
貴女がいい! そう言っただろう? 私は貴女自身を欲したと
紅陽国宰相の娘、美麗は幼い頃、不幸な事故によって母と乳母を失ってしまう。その事故の原因が美麗にあると思い込んだ父は、それ以後美麗を憎み、遠ざけたことにより、離れの離宮で孤独な生活を送る。寂しさに心が枯渇する日々。いつか父から逃れ、自由に生きたい――そう思い、身分を隠し、母の親友が商う妓楼で舞姫として働き、給金をためていた。そんな美麗は、近頃足しげく通ってくれる貴人に心惹かれるようになる。ときめく心を知られぬように、そう思えば思うほど焦ってしまう。いつもは舞だけを所望する彼は、今夜、美麗が身を売らぬ舞姫と知りながら求めてきた。一度は断るものの、部屋に戻るところを待ち伏せされ、激しく求められて抗えず許してしまう。この時から、彼の執拗な求愛が始まった。(ロマンスブックカフェより抜粋)
16/06/01 TL文庫『渇愛契り』配信決定のお知らせ
いつも遊びに来て下さる皆さん、本当にありがとうございます^^
2016年06月01日付で、『渇愛契り』(蜜姫文庫チュチュ)の配信が決定したことをご報告させていただきます。
二作目『身代わり令嬢は寵愛に溺れる』を発表してから、約一年半も経ってしまいました(大汗)
あとがきにも書かせていただいたんですが、次作のお話は二作目をお渡しした時にいただいていました。にもかかわらず、こんなにも間が開いたのは、私が怠けていたわけでも、別件で忙しくしていたわけでもありません。
そう……昨年ずう〜〜〜っとボヤいていた、あのPC問題が原因です(´。・ω・。`)
PCとネット環境を整えられなく、担当さんから「その後どうですか? そろそろ執筆可能ですか?」とご連絡をいただいても「すみません! せっついてるんですが、すぐにはできないと言われて。こんなことなら自作ではなく既製品を買えば良かったと、ものすごく後悔している最中です」というやりとりを、ほぼ半年以上するという(大汗)
きっと、呆れられたかと……orz
それでもずっと待っていて下さいました。もう〜、感謝してもしきれません!
そんな感じでようやく私の準備が整い、いろいろお話させてもらったと思ったら、瞬く間にあれやこれやと決まったというわけです。
ご存じ(?)のように、ちょうど5月刊となった『片恋スウィートギミック』と『恋するオオカミにご用心』の取り組みと重なってしまって、もう〜〜〜〜体力的にも精神的にもボロボロという(笑)
でも、頑張ったからこそ、現在があるんですよね。
「終わりよければすべて良し」と言われるとおり、まさしく今そんな風に感じております^^
こうして配信の運びに至ったのは、ずっと待っていてくださった担当さん並びに、応援し続けてくれる皆さんのお陰です。
本当にありがとうございました(ペコリ)
さて、今回の『渇愛契り』(中華風TL)。
私の精神状態がアレ(↑)だったのもあり、周美麗(ヒロイン)を大変な目に遭わせてしまいました。
心が安定していないと、ああなるのかな〜。逃避行とか、まさしく考えてましたし(苦笑)
でも前を向いて頑張るその精神を美麗から貰って、私も立ち向かったって感じなので、そこは上手く作品に反映できたのかなと思ってます^^
前作のあまあま&べたべた……寵愛ものとは、少し毛色が違いますが、妓楼の舞姫・周美麗と、彼女を見初めた宗紅慶との関係、再会、逃亡などなど、楽しんでいただければ幸いです♪
そんな私のTLにイラストを描いてくださったのが、なんと南香かをり先生です♪
今回中華風ということで、いろいろと注文させていただきました(スミマセンっ!)
特に希望したのは、もちろん耳飾り(笑)
読んで下さった方ならわかると思いますが、耳飾りがとても重要アイテムになるので、耳が見えるような場面を描いて下さる時は「耳飾りをお願いします!」とお願いしました。
そうしたら、かをり先生は私がイメージする周美麗と宗紅慶のイメージを、それはもう〜何枚も描いてくれました。
「こういう感じで大丈夫ですか?」とか「イメージ的にどちらが近いですか?」と、本当に作品を大事にしてくれて……とても嬉しかったです!!!
ただ、私って絵心ないし色彩感覚もないでしょ?(笑) だから私のめちゃくちゃな感覚でかをり先生を惑わせてはいけないと思い、重要な点のみ以外はお任せしました。
そうしたら、こんなにも素敵な表紙に仕上げてくださいました!
拝見した瞬間、思わず「きゃあぁぁぁ〜(/////)」となったのは言うまでもなく(笑)
それほど、イメージどおりの艶っぽい周美麗と宗紅慶を描いて下さいました。中華風ということで難しかったと思うんですが、そこを上手く……否それ以上に表現してくれました。
もちろん本文にも、素敵なモノクロイラストも入ってます。こちらは艶のある二人が見られますよ〜♪ 購入者のみお楽しみくださいね。
かをり先生、本当にありがとうございました^^
現在、上記にあるように【 ロマンスブックカフェ 】から発売されていますが、ロマンスブックカフェを皮切りに、他の電子書籍サイトでも順次配信される予定です。
ただ、いつどこから配信になるのかわからないので、そのあたりはお使いの電子書籍サイトをチェックしてくださいね。
それでは蜜姫文庫チュチュ『渇愛契り』、どうぞよろしくお願いします^^